- 1. 退職祝いのメッセージの書き方
- 2. メッセージを書く時のポイント
- 2.1 具体的なエピソードを添える
- 2.2 忌み言葉を避ける
- 3. メッセージ文例
- 3.1 定年退職の場合
- 3.2 自由退職の場合
- 3.3 寿退職の場合
- 4. まとめ
- 5. 退職祝いに人気の名入れプレゼント
1.退職祝いのメッセージの書き方
まずは、退職を祝う言葉、そして相手への感謝やエピソードを交えた内容にします。そして最後に、今後の健康・幸せ・活躍を祈ることで締めくくるのが一般的です。
2.メッセージを書くときのポイント
(1)具体的なエピソードを添える
定番のメッセージに、相手とのエピソードを加えることで、気持ちのこもったオリジナリティのある文章になります。
(2)忌み言葉を避ける
不吉な意味の語を連想させる忌み言葉があります。死につながる四、苦労につながる九、枯れる、倒れる、曲がる、折れるといった言葉は避けましょう。
3.メッセージ文例集
(1)定年退職
長年の勤労に対して敬意を持ったメッセージを贈りましょう。
<上司への定年退職の際の退職祝いメッセージ例文1>
長い間本当にお疲れさまでした。〇〇さんには「上長としてどうあるべきか」など様々なことを教えていただき、大変勉強になりました。これからは第二の人生、ますます謳歌してください。
<上司への定年退職の際の退職祝いメッセージ例文2>
ご定年おめでとうございます。時の流れは早く、必死で〇〇さんの背中を追いかけた〇年間でした。若輩者の私にも責任ある仕事を任せていただいたこと、感謝の言葉もありません。〇〇さんのご健康とご多幸を、心よりお祈り申し上げます。
<父への定年退職の際の退職祝いメッセージ例文>
本当にお疲れさまでした。お父さんのおかげで今日まで家族が無時に過ごせました。これからはのんびりと旅行などして、夫婦仲良く長生きしてください。
(2)自由退職
新たなチャレンジを応援するメッセージを贈りましょう。
<上司もしくは同僚への自由退職時の退職祝いメッセージ例文1>
会社設立おめでとうございます。退職されるのは寂しいけれど、前途洋々の門出を祝って心よりエールを送ります。新たなる旅立ちに幸あれ!
<上司もしくは同僚への退職祝いメッセージ例文2>
長年にわたり公私ともに温かくご指導くださり、多くのことを学ばせていただきました。今日まで○○部長の下で働くことができましたこと、心より感謝しています。〇〇へ移られましても、益々のご活躍をお祈りいたします。
<上司への退職祝いメッセージ例文>
新たな一歩を踏み出されたこと、心よりお祝い申し上げます。〇〇さんのもとで学んだことを、今後も忘れずに仕事に励んでいきます。今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。
(3)寿退職
お祝いの気持をメインに盛り込んだメッセージを贈りましょう。
<同僚や部下への寿退職の際の退職祝いメッセージ例文1>
長い間、お疲れさまでした。〇〇さんの妥協なく仕事に取り組む姿をいつも尊敬していました。明るく真面目な〇〇さんのようになれるよう頑張ります。今迄本当にありがとうございました。
<同僚や部下への寿退職の際の退職祝いメッセージ例文2>
〇年間にわたり本当にお疲れさまでした。そしてご結婚おめでとう。これからは新しいご家族との幸せを一番に考え、第二の人生を心から楽しんでください。
<同僚への寿退職の際の退職祝いメッセージ例文>
明るく素直な○○さんが退職されるのはとても寂しいことですが、門出を祝福し心よりお祝い申し上げます。温かく幸せなご家庭を築いてください。
4.相手にとってみたら退職祝いのメッセージを考えて書いてくれたということが大事
お世話になった方の新しい門出を素敵なメッセージでお祝いしてくださいね。
コップや湯のみにメッセージを入れてプレゼントしてあげれば、日常で使うアイテムですので、もらった相手は何度も嬉しい気持ちを味わうことができます。