入籍祝いの相場って?選び方や渡し方も紹介

入籍祝いの相場って?選び方や渡し方も紹介

大事なご友人や親族などに向けた入籍祝い。
どのくらいの価格のものをあげればいいかを悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そういった方に向けて、「入籍祝いの相場」や、「より喜んでもらえる入籍祝いの選び方」や「オススメの渡し方」なども紹介していきます。

1.入籍祝いの相場は?

結婚式を挙げない場合のお祝いの相場は平均1万円と言われています。ご祝儀で3万円贈る場合に、披露宴にかかる料理や引き出物に2万円、お祝いで1万円と考えることが多いからです。ただし兄弟や親戚などであれば、結婚式に出席していなくても同程度の金額をお祝い金として渡すことが多いようです。年齢や関係性にもよりますが相場は3~10万円といったところです。
お祝いにプレゼントだけ贈るのは控えましょう。お祝いをもらった場合、現金や品物のどちらかにかかわらず半額程度の内祝いをお返しすることがマナーとされているのです。もし品物だけであれば、内祝い分が新郎新婦の持ち出しとなってしまい、かえって負担となってしまいます。お祝いは現金のみか現金+プレゼントにするようにしましょう。現実的には
・現金1万円
・現金1万円+5000円程度のプレゼント  のどちらかでしょう。

2.人気のプレゼント5選

人気のプレゼント5選

(1)ペアグラス・ペアマグカップ
定番ともいえる新郎新婦おそろいのペアグッズ。日常に二人で使えるグラスやマグカップはきっと喜ばれるでしょう。二人だけのために名入れやお祝いメッセージ入りをチョイスすれば、世界に一つの特別なプレゼントとなること間違いなし!
当店でも名入れのグラスマグカップを多数取り揃えています。ぜひご覧ください。
(2)花・フラワーギフト
入籍を祝ってご新居に花を送れば、新婚生活がより華やかに。花束の他にもブリザードフラワーを贈ったり、披露宴会場や二次会場へフラワーアレンジメントのプレゼントもきっと喜んでいただけるでしょう。
(3)タオル
人との結びつきを「糸」に例えることはよくあり、タオルなどの糸を紡いだアイテムは結婚祝いに贈ると縁起がよいといわれます。好みの差が出にくく、外したくない入籍祝いとしてはおすすめポイントです。ただお祝いや内祝の定番品ですので、素材やブランドにはこだわりたいところです。
(4)ワイン
お酒の中でも高級感があるワインはお祝いのプレゼントにふさわしく、特にお酒好きの新郎新婦への入籍祝いにおすすめです。相手が好きなワインのタイプや料理がわかれば、より好みに近いものを選ぶことができ一層喜ばれます。もし具体的な好みがわからない場合は、スパークリングワインを選んでおけば間違いないでしょう。または、異なるワインがセットになったワインセットを選ぶのもおすすめです。
(5)家電
自分では買わないけど”あったらいいな”と思えるおしゃれな家電は、入籍祝いにもおすすめです。実用性とデザインの両方兼ね備えた家電であれば、二人の生活をより便利に豊かにしてくれることでしょう。また最近は便利なキッチン家電も多く登場しています。お料理好き、ホームパーティ好きな新郎新婦には、きっと喜ばれる入籍祝いとなるはずです。

3.お祝いの渡し方、マナー

お祝いの渡し方、マナー

入籍のみの新郎新婦には、入籍の知らせを聞いてからできるだけ早く贈るのがマナーです。結婚式には参加はできないけれど、お祝い金は直接渡したいという場合は、遅くても結婚式の1カ月ほど前までに自宅に持参するようにしましょう。その場合はご祝儀袋にいれ、袱紗(ふくさ)に包むとより丁寧です。
新郎新婦が遠方に住んでいたり、都合が合わない場合は郵送でも大丈夫です。その場合、お金はご祝儀袋に入れ、現金書留の封筒に入れて送りましょう。お祝いの品を配送する場合は、カードかご挨拶状をつけて気持ちを伝えるようにしましょう。
披露宴に招待されず、二次会パーティだけ参加などの場合は、招待状発送前にお祝いを贈るのは控えた方がいいでしょう。通常結婚式の2ヶ月前が招待状発送の目安ですので、挙式1カ月前~1週間前程度に届けるのが適切です。

4.お祝いのプレゼントに添えるメッセージ文例

入籍祝いのプレゼントは祝福の気持を品物に託して伝えるためのものなので、必ずメッセージを添えましょう。入籍祝いのメッセージは「結婚生活に区切りや終わりがないように」との願いを込めて、句読点はつけない方がよいでしょう。また、親しい相手にはカラフルなペンを使っても構いませんンが、メッセージを書く際のインクは黒か濃紺を使いましょう。

〈メッセージ文例〉

・ご結婚おめでとう!
二人でつかんだ幸せを これからも大切に育んでいってください

・ご結婚おめでとうございます
お二人の更なるご活躍をお祈り申し上げます

・ご結婚おめでとうございます
お二人の晴れ舞台を見ることができず大変残念です
お二人の未来が素晴らしいものでありますように

5.まとめ

まとめ

今回は入籍祝いの相場の目安を紹介しましたが、相場にこだわりすぎず、入籍するお二人のことを思い、心を込めたお祝いやプレゼントならきっと相手は喜んでくれるはずです。新たなお二人の門出を応援しましょう。